【白内障手術の話】白内障と分かってから、手術をするまで その3

目の診察

白内障の手術日が決まってからは、退職に向けて残り約1カ月半。自分の役割をとにかく一生懸命やりました。
退職については、職場の皆さんには内緒でした。というのは、ここ数年の退職後の動態として、同じ職場で再雇用という選択をする人が多かったからです。
自分としては、転職するのはあまり大きな声でアピールすることではないと判断したのです。

前回までの記事はこちら

では白内障の話に戻りましょう。

目次

5月の診察の内容はどんなこと?白内障手術まであと2か月。

C眼科での5月の診察は、手術までの経過観察と目薬の補充といったところです。

症状もそんなに変わってはいないようでした。

診察は短時間で終わったのですが、手術の内容についてちょっとだけ教えてもらいました。
でもちょっとだけです。どんなことだったかは覚えていません。

あと2カ月とちょっとなのですが、くわしいことは実はほとんど教えてもらっていないのです。

どんな手術なのかとか、どれくらい時間がかかるのかとか、全然わかりません。

ネットである程度調べてはいたものの、もっといろいろ教えてくれてもよさそうなものですが、ほとんど教えてくれません。

というわけで、5月の診察は簡単に終了しました。

次は、手術の2週間前、7月上旬に診察に来ることになりました。

白内障手術2週間前の診察はどうだったか?

7月上旬、手術2週間前の診察では、妻と一緒にC眼科に行きました。

ここでようやく手術当日の日程や、手術の内容について教えてもらいました。

当日の日程は次の通りです。

  ・10時にC眼科に来て、検査や診察を受けること。
  ・お昼は持ってきて、C眼科で食べること。手術のとき待機する病室で食べます。
  ・手術の麻酔は、目薬と注射の麻酔の併用であること。
   「目薬だけだと痛みがあるかもしれませんよ。」ということでした。
  ・手術後の見え方について 

などなど。言われたのはそれくらいかな。もっとあったかもしれません。

予想外だったのは、麻酔についてです。
てっきり目薬の麻酔だけだと思っていたのですが、注射による麻酔もするなんて。
ちょっと怖くなっちゃいましたよ。
いろんな人から聞いた話では、注射の麻酔をしたという人はいませんでした。

でも、「目薬の麻酔だけでは痛いかもしれない」なんて言われたら、そっちの方が嫌ですよね。
どんな注射なんだろう?目玉に刺すのだろうか?

もう考えるのはやめましょう。

診察が終わった後の会計では、費用のことや、支払日のことを教えてもらいました。
また、日帰り入院なので、タクシーなど帰る手段を用意すること。片目になるので車は運転できません。
私の場合は、家族で車を運転する人はいないので、タクシーになります。
そのために、自宅に近いC眼科を選んだのです。

手術の費用は5万円弱。これは片目の場合でしょうか?両目だとこの2倍なのかな。

支払いは手術の次の日でいいそうです。
次の日には診察に来ることになっています。

薬については、手術の1週間前からは、目薬は別のものになります。
手術する左目には、消毒のための目薬のようです。あと緑内障の目薬は継続。白内障の目薬は中止です。
右目は今まで通りです。緑内障と白内障の目薬です。

手術の日まであと2週間。何をしていればよいか?

C眼科からはそのほかに、
「白内障の手術を受ける方へ」の注意書きと、
「手術承諾書」「入院申込書」の用紙をもらいました。

「白内障の手術を受ける方へ」の注意書きには、お医者さんから言われたことや、会計で言われたことがまとめられています。
また、当日の服装や、手術後の生活の仕方なども詳しく書かれています。
手術後は、「ギッター」と呼ばれる金属製の眼帯をして生活をするようです。
妻は注意書きをよく読んでいたようですが、私は当日行けば何とかなると思っていて、あまりよく読んでいませんでしたよ。困ったものです。

「手術承諾書」「入院申込書」は当日持参します。

手術までの日は普通に仕事です。疲れないように気を付けました。
1週間の休みは取ってあるし、上司や周りの人には1週間不在になることを伝えてありました。

前日にはちゃんと「手術承諾書」「入院申込書」を書いておきましたよ。
やっとここまで来たか、という感じです。

さて、当日はどうなるのでしょうか。

つづく

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