【白内障手術の話】白内障と分かってから、手術をするまで その1

眼科

白内障の手術をする人は多いですよね。私も今回片目だけ手術をしました。
経過も良好です。
私の場合は、手術することを決めるまでもだいぶかかったし、決めてから手術するまでもだいぶ期間がありました。
ネットで白内障のことを調べるとほとんどが眼科医のサイトばかりで、個人のサイトは多くはないのですが、手術の感想を書いていきたいと思います。

目次

最初は人間ドックの項目で眼圧が高かったことで再検査になった

ずいぶん前になりますが、最初のきっかけは人間ドックで眼圧が高かったことでした。50歳を過ぎたころだと思います。

家の近くのA眼科に行って診てもらったところ、要観察ということでそれほど重症ではないということでした。ただ少し白内障の症状が出ているということも言われました。

人間ドックは隔年で受けたりしていましたが、これ以降眼圧で必ず引っかかるようになり、そのたびに再検査でA病院に行って、要観察になることの繰り返しでした。

また、A病院で視野検査もやったことがあったのですが、たしか裸眼でやったので、光っているのがほとんど見えなくて検査にならなかったのだったか。

そんなわけで、半年後にもう一度視野検査やりますから、今度は眼鏡を持ってきてくださいと言われました。

半年後・・・と言われても、そのままスルーしておりましたよ。

急に左目の視力が落ちてきた

55歳くらいだったか、ある年の職場検診で視力検査をしたところ、左目の視力ががっくり落ちていることがわかりました。

これにはちょっとびっくり。でもこの時はコンタクトの度を強くしてなんとかなりました。

でもそれ以降もどんどん左目の視力は下がり、コンタクトをしてもあまりよく見えなくなってきました。

その状態でまた人間ドックで眼圧でひっかかり、その再検査でA眼科に行ったときには白内障の症状が進んでいて、同時に視野検査もしてみたところ(最新の機械になっていました)、左目の視野が欠けていることもわかりました。

白内障と緑内障の両方ともかかっているということになってしまったのです。

そのときから、目薬も白内障と緑内障の両方のものをもらうことになり、毎日の点眼生活が始まったのです。

手術することを考えるようになった

白内障の点眼を続けていても、視力が良くなるわけではありません。
このころは黒目がだんだん白濁してくるのが原因で視力が落ちているのでした。
完全に白濁してしまった場合は、全く見えなくなってしまうのでしょう。

さらに緑内障の方は「現状維持か症状が進行することはあっても、よくなることはありません。」なんてお医者さんから言われました。

白内障の手術のこともちらっと言ってみたのですが、まだ手術するほどではないということでした。

その後は目薬がなくなる3カ月に1回くらいのペースで同じ眼科に行くようになっていて、視力も下がったままだったのです。

実は、コンタクトを購入するための眼科として、コンタクト店併設のB眼科にも行っていて、そこのお医者さんからも白内障のことを言われました。

「若いうちに手術した方がいいですよ。今なら片目で済みますからね。」

B眼科はコンタクト店併設なので、手術はしません。

数か月後、A眼科でまた手術のことについて聞いてみたところ、「そろそろ考えた方がいいかもしれませんね。紹介状を書きますから」と言われました。

もともとA眼科も手術はしない病院だったので、別の病院を紹介してくれるということなのです。どこがいいのかは自分で決めることができるのですが、いろいろ事情を考えて、手術ができる病院で自宅からも近い、C眼科にすることにしました。

59歳のときの話です。

つづく

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