コロナ禍のため久しぶりの神社巡り。
今回は諏訪大社の「上社本宮」「上社前宮」「下社秋宮」「下社春宮」をタクシー貸し切りで巡って来ました。この四社は今まで参拝してきた神社とちょっと違った趣がありましたよ。
さて、それは何でしょうか?
4つの神社に共通の特徴は何か?
この地方の神社に共通なのかもしれませんが、神社の周りに4本の御柱がたっているということです。
向かって右手前に一之御柱、左手前に二之御柱、左奥後方に三之御柱、右奥後方に四之御柱があります。
御柱祭りは6年に1回、寅の年と申の年に行われます。
諏訪大社のホームページを見ると「7年に1回」と書いてあるのですが、干支は十二支なので6年に一回だと思うのですが、何かわけがあるのでしょうか?
上社の特徴は何か?
上社は諏訪湖の南側にあり、比較的山手の方にある神社です。厳かな雰囲気もあり、のどかな田舎のたたずまいもあります。山から流れてくる水が澄んでいてとてもきれいです。
タクシーは最初に本宮に行きました。
上社本宮はどんな神社なのか?
本宮というくらいですから、ここが一番大きいのだろうと思って行きました。
諏訪大社の4社共通の特徴として、4つの御柱があると書きましたが、ここの御柱の位置は変則的になっています。
現在の正面入り口に一之御柱、かつての入り口に二之御柱があります。
かつての入り口から入ると回廊を通る↓
最初に行ったところから共通ルールに合わない配置になっていました。私の中では混乱していました。
そして、今まで参拝してきた神社とちょっと違うと感じたのは、神社の本殿がないということです。
普通は本殿の中に鏡があって、その鏡は参拝者から見えるか見えないかぐらいの位置にあります。
しかし、ここは本殿がなく弊拝殿というところがあって、そこに鏡があります。
しかもありがたいことに鏡は参拝者からよく見えるところに置いてあります。
写真を撮りたくなりましたが、なんだか申し訳なく感じてやめました。
参拝後、妻は御朱印をいただきましたよ。ここは4社とも500円でした。
上社前宮はどんな神社なのか?
次にタクシーは上社前宮に向かいました。本宮からはすぐです。
大きな鳥居があったのでそこで降りるのかと思ったら、そこを通り過ぎて、車がすれ違えないくらいの細い道をくねくねと登り、本殿の前まで連れてきてもらいました。
下の大きな鳥居からだと歩けば結構な距離と坂道になります。
ここは本宮と比べると、派手さはなく落ち着いた感じの神社です。
しかし、ここには本殿があり、鏡はおそらく本殿の中にあると思われます。参拝するところからは見えませんでした。
本殿の脇にはとでもきれいな水が流れていて、とても涼しく感じましたよ。
妻は参拝した後にはもちろん御朱印もいただきました。
写真は社務所付近の鳥居です。
次回、下社2社に続きます。
次の記事はこちら
諏訪大社4社参り 4つの御朱印をそろえるといただけるものは何?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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