「そば処水火風弘」レビュー！仙台市作並の自然の中で美味しいそばを楽しむ

2024年7月14日の日曜日、仙台市作並にある「そば処　水火風弘」に行ってきました。国道48号線を仙台から山形に向かって走っていると看板を見つけることができます。仙台市中心部からずいぶん離れた場所にある作並というところに位置しており、とても趣のあるお店です。私がこのお店に興味を持ったのは、その独特な雰囲気と美味しいそばが評判だからです。実際に訪れてみると、その評判に違わず、心がリフレッシュされるような素晴らしい時間を過ごすことができました。

（写真は今回撮らなかったので、別の写真です）

「そば処　水火風弘」を訪れた感想

「そば処　水火風弘」は宮城県仙台市青葉区作並湯ノ原6-3にあります。

国道48号線から奥新川（おくにっかわ）に向かう道に入ってすぐの場所に位置しており、アクセスも便利です。この場所は、かつて河北新報の保養施設があったところで、今はリフォームされて趣のあるそば処として生まれ変わっています。門の前で子どもと遊んでいたおじいさん（おそらく店の方だと思います）からその話を聞き、とても興味深かったです。

駐車場は店の門の前に広いスペースがあり、さらに門から入って店まで車で登ると10台分くらいの駐車スペースがあります。今回は門の前に停めましたが、そこから歩いて店まで登るのもそれほど大変ではありません。

「そば処　水火風弘」の良いところ

「そば処　水火風弘」は自然に囲まれたロケーションと趣のある建物が魅力的です。昔は河北新報の保養所として使われていたそうで、入り口から入って右側が、そば処の店舗になります。左側は、宿泊施設だったそうですが、現在は宿泊できないのでしょうね。

この日は混んでいたので食べる場所の外の廊下の椅子に座って少し待っていましたが、上の方や周りを見ると波のような曲線で作られた天井や、アンティークな置物と照明が不思議な空間を作り出しています。

店の人には自分の名前を告げただけで、特に名前を書く用紙はありませんでした。店のメニューでおすすめは「くるみざる蕎麦」です。妻と2人で行ったので、その「くるみざる蕎麦」と「くるみ天ざる蕎麦」を注文し、てんぷらは2人で分けて食べることにしました。くるみざる蕎麦は長野県松本市に行ったときに食べましたが、松本のつゆは甘くてくるみの風味が強いつゆでした。確か「くるみペースト」が入っていたと記憶しています。水火風弘のつゆは、どちらかというとつゆのしょっぱい風味が強い味でした。それぞれ特徴があるのでどちらが良いとはいえません。どちらもくるみはたっぷり入っていましたよ。

「そば処　水火風弘」の注意点

「そば処　水火風弘」には魅力的な特徴がたくさんありますが、いくつかの点で注意が必要です。まず、店内の座席配置は少し特殊です。囲炉裏を囲むように四角形にテーブルが配置されており、こちらは掘りごたつタイプだったと思いますが相席で座ることになります。その周りには、4人がけの個別テーブルがいくつかあり、これらは掘りごたつ形式ではありません。また、奥の部屋には大きな原木のテーブルがあり、10人ほどが座れます。私たちはその原木テーブルの一番奥に案内されました。

相席になることが多いため、大人数で訪れるのには適していますが、静かに食事を楽しみたい方には少し不向きかもしれません。今回は3連休だったこともあり、すでに食事をしているお客さんでいっぱいで、かなり待ち時間がありました。しかし、店の人によると、普段はそれほど混んでいないとのことです。

このような状況を避けるためには、予約が可能なら予約をしておくとスムーズに入店できるでしょう。また、店内の配置に慣れていない場合でも、スタッフが親切に案内してくれるので安心です。大人数で楽しみたい方には特におすすめです。