大人の休日倶楽部パスを使った旅のお得感と「四季島」との出会い

北陸新幹線

50歳以上で入会できる「大人の休日倶楽部」。入会すると使える「大人の休日倶楽部パス」を使ってみました。

今回は仙台から松本・諏訪方面に行ってみたのですが、どれくらいお得に旅行ができたのか計算してみましたよ。

そして旅の最後には、素晴らしい「四季島」との出会いもありました。

目次

はじめての大人の休日倶楽部パス

8月に「大人の休日倶楽部ミドル」に入会して、さまざまな登録手続きのあと、ようやく「大人の休日倶楽部パススペシャル」を使うことができました。

はじめて使ってみたのですが、その威力はとんでもないものでしたよ。

使ったのは「大人の休日パススペシャル」

今回使ってみたのは、JR東日本の「特別設定、えきねっと限定、大人の休日パス東日本スペシャル」というものでした。

レギュラーで年間3回発売されているのは「大人の休日倶楽部パス東日本」というものですが、それとほとんど同じものです。

違いは「えきねっと限定」というところですね。みどりの窓口などでは予約できないものです。

利用期間が9月4日(月)から9月13日(火)までのうち4日間で、この記事を書いている時点で使用開始(9月9日)からまだ3日目なので、あと1日どこかに行けるのですが、さすがに私も妻もちょっと疲れてしまい、もう十分なのでこれで終了としました。

ちなみに切符の名前が「スペシャル」の場合は、「大人の休日パス」であり、「大人の休日倶楽部パス」は通常のパスになることを今日初めて知りました。

15,270円で、できるだけ遠くに行くことを計画したら?

はじめての「大人の休日パス」でどこに行こうかいろいろ考えましたが、今回は「諏訪・松本」方面ということにしました。

ちょっと仙台から車では行きにくい地域で、新幹線だとほんとに3~4時間の短時間で行くことができます。

自家用車で行ったら仙台から6時間以上はかかるドライブで、運転の疲れもかなりたまります。

佐久あたりから山越えの道に入り、白樺湖を経由して諏訪に行くということになるのでしょうけれども、今回は台風が来ていて、もし車で行くことにしていたら中止にしていたかもしれません。

新幹線だから行くことができた旅行だったと思います。

どれくらいお得だったのか?

もし通常の料金で行く場合は、次のようになります。私はジョルダン乗換案内が好きなのでそれで計算した画像です。

画像は使用禁止のようなので取り消します。列車の乗り継ぎのみ記載します。各列車の料金計算は省略です。

仙台 14:31ー15:39(68分) 新幹線はやぶさ24号東京行き
大宮 15:49ー16:50(61分) 新幹線はくたか569号金沢行き
長野 17:00ー18:01(61分) しなの22号名古屋行き
塩尻 18:04ー18:25(21分) 中央本線上諏訪行き普通列車

料金は、仙台~上諏訪が片道18,710円です。往復だと37,420円になり、15,270円からするとすでに22,150円もお得ですね。

半額以下の料金で新幹線指定席と特急列車指定席を利用したことになります。

指定席料金は6回まで無料で使えるので、今回は行き・帰り3回ずつ使わせてもらいました。

でも乗り換えが各駅10分程度しかなく、ちょっときつい計画でした。

とくに最後の塩尻駅は、3分の乗り換え時間ですが、塩尻駅の跨線橋がホームの端っこだったのですよ。

「特急しなの」の最後尾の指定席の車両を降りてから全車両(8両だったか?)の長さの分を走って行き、跨線橋を渡り、普通列車に乗り換えるという60歳の身体にはきついものでした。

妻も「こんなことだけはもうやめて」と言ってましたよ。

「四季島」に会えた幸運とまとめ

今回、はじめての「大人の休日パス」利用体験ということでレポートしてみました。次回の12月のパスも、ぜひ利用してどこかに旅行に行ってみたいです。

そして今回ラッキーだったことが、「四季島」に出会えたことです。

諏訪からの帰り、諏訪4社巡りを終えて、上諏訪駅からではなく下諏訪駅から乗車することにしたのです。

するとたまたまなのですが、下諏訪駅に「四季島」が停車することになっていたのですよ。

「四季島をお見送りの皆さんは改札にお並びください。」なんてアナウンスをしていました。

そんな幸運に巡り合うことができるなんて本当にラッキーです。

事前に調べたわけではなく(調べてもわかりません)、上諏訪駅から乗ることにしたら出会うことができませんでした。

ホームに四季島が入ってくるところです。

四季島

「動画で撮ればよかったのに」と妻に言われてから、しまった!と思いました。

四季島2

四季島に出会えたのは、諏訪4社の神様が与えてくれた幸運です。本当に有意義な旅でした。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

北陸新幹線

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