青森県大間観光と恐山の旅 – 本州最北端の景色と霊場の神秘

大間崎

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それではごゆっくりとご覧ください。

今回の旅では、仙台から青森県の下北半島にある大間と恐山を訪れました。雄大な自然や霊場、そして道中でのさまざまな発見を楽しんだ旅のハイライトをご紹介します。

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目次

仙台から大間へ – 道中の小さな発見

仙台から下北半島の大間へ向かう際、東北自動車道を利用しましたが、途中でちょっとした注意点がありました。

東北自動車道から第二みちのく有料道路に入る際、この道路はETCカードが使えないため、通行料220円を現金で支払う必要があります。下り方向(北上)では、東北自動車道の料金所でETCカードを車載器から抜き、料金所の係員に手渡して高速道路の清算します。このとき、合わせて220円を現金で支払います。

逆に、帰りの上り方向(南下)のときは、料金所で現金220円を支払うだけでよく、ETCカードは車載器から抜かなくても東北自動車道の料金が自動的に処理される仕組みです。

早くどちらの方向でもETCカードを抜かなくて済むようになると、もっと便利になると感じました。

本州最北端・大間崎

大間崎に向かう途中、むつ市から北上する道沿いには「下風呂温泉」があります。温泉地として有名ですが、鉄道ファンにとっては「大間鉄道アーチ橋メモリアルロード」が興味深いスポットです。このアーチ橋はかつて存在していた大間鉄道の遺構を記念しており、今は歩道として整備されています。さらに足湯もあったりします。

注意点として、自家用車で訪れる際には「風間浦村下風呂公民館」あたりに駐車する必要があります。

実際、私はメモリアルロードの近くまで車で行ってしまい、管理人さんから「ここは歩道です!」と注意されましたので、皆さんも気をつけてください。

大間といえばマグロが有名ですが、今回は観光スポットとして大間崎を訪れました。

大間崎は本州最北端の地で、そこにはマグロの像や本州最北端の碑が建っています。到着した瞬間、その記念碑を目にすると「ここが日本の本州の最果てなんだ」と感慨深い気持ちに包まれました。地元ならではの風景と、目の前に広がる津軽海峡の荒々しい波が印象的で、何枚か写真を撮ってきました。(この日の波は比較的穏やかでした)

夕方だったのですが、「本州最北端の地」の碑は太陽の反対側に文字があるため真っ黒で読み取れないくらいでした。でも写真にはしっかり写っていたのでホッとしました。

第1駐車場では隣接地にテントを張ってキャンプする人が大勢いましたよ。どうりでワゴン車がいっぱい駐車しているわけですね。

このあと、大間の町に行って寿司屋さんでマグロをいただきました。そのときの記事はこちらです。ぜひこちらもお読みください。

ホテルフォルクロ―ロ大湊

宿泊は大間から少し南下したむつ市にある「フォルクローロ大湊」にしました。このホテルはJR大湊駅に隣接しており、下北半島の鉄道最終地としての風情を感じさせます。設備やサービスも良く、旅行者にとって快適な滞在となりました。鉄道ファンにとっても、大湊駅が旅の終着点であるという魅力があるでしょう。

フォルクロ―ロ大湊はこちら

神秘の霊場・恐山

恐山は以前から行ってみたい場所の一つでした。特に「ブラタモリ」で紹介されて以来、その独特な雰囲気に惹かれていました。

訪れた瞬間、そこはまさに「あの世」のような雰囲気で、霊場としての名にふさわしい場所です。周辺は硫黄の匂いが立ち込め、白い岩肌が荒涼とした景観を作り出しています。風景はまるで別世界に来たかのようで、訪れるだけで圧倒される体験でした。

恐山の一帯を散策するのには、約2時間ほどかかりましたが、アップダウンのある道が続くため、しっかりした靴を履いていくことをお勧めします。霊場の神秘的な雰囲気に触れると共に、歩いているだけで精神が清められるような感覚を覚えました。

釜臥山の展望台と陸奥湾の夜景

恐山を巡った後には、釜臥山へ向かいました。釜臥山は陸奥湾を一望できる展望台が有名です。釜臥山への道は防衛省のレーダー施設があるため非常に整備されていますが、一部は立ち入り禁止エリアとなっています。現地には係員が常駐しており、観光客に適切なルートを案内してくれます。

夜であれば展望台からは陸奥湾の夜景を楽しむことができます。

当日はお昼頃に行ったのですが、霧が立ち込めていて、残念ながら景色は見られませんでした。それでも、晴れた日には美しい夜景が見えることで知られていますので、次回の楽しみとしておきたいと思います。むつ市の夜景がアゲハチョウのような形に見えるのだそうです。

むつ市内での昼食 – 「カフェドケティ」

釜臥山を後にして、むつ市内で昼食を取りました。訪れたのは「カフェドケティ」という人気のカフェです。このカフェはメニューが豊富で、どれにしようか迷うほどです。特にドリンクメニューが多彩で、選ぶのに時間がかかるほどです。

カフェドケティのホームページはこちら

私は「Ketty特製ビーフカレー」を、妻はサンドイッチを注文しました。このカフェのサンドイッチは、パンの種類が豊富で、ソフトパンサンドバケットサンドラウゲンサンドクロワッサンサンド、さらにはプレッツェルサンドなどから選べます。さらに、具材は20種類もあり、組み合わせによって100種類以上のサンドイッチが楽しめます。デザート感覚で楽しめるスイートサンドイッチも魅力的です。

ドリンクメニューも多く、数え切れないほどの選択肢があります。実際に訪れて、メニューを見てみないとその豊かさは実感できないかもしれません。店内は落ち着いた雰囲気で、リラックスした食事ができました。

まとめ

仙台から青森の下北半島へと向かうこの旅は、道中の発見や自然の壮大さ、霊場の神秘さ、そして美味しいグルメまで盛りだくさんの内容でした。

本州最北端の大間崎、霊場として名高い恐山、そして夜景が魅力の釜臥山。どれも忘れがたい体験です。

さらに、むつ市内でのグルメ体験も旅の楽しみの一つでした。青森を訪れる際は、ぜひこれらのスポットを巡ってみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

大間崎

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