前職を退職してちょうど1年。退職前の生活とはだいぶ変わったような気がします。1年前は新しい職場ではどんなことをするのだろうと不安でいっぱいでしたが、今はすっかり慣れました。
60歳で定年退職になるという決まり(公務員)は、昨年の私たちまでで、今年からは定年が少しずつ、うしろに伸びていくようです。
なので、今年60歳になった人たちは、もう1年多く働くことになります。退職金も1年おあずけ、ということです。いいんだかどうだか。
退職金は、私の場合4月終わりごろに振り込まれました。それまでは本当にドキドキです。何かが起こったら振り込まれないかもしれないからです。
さて、転職2年目はどんなことになるのかについては、「まとめ」のところでお話しします。
ストレスは減ったかもしれない
前職では、みんなでいろいろなことを分担してやっていました。
しかし、そのおかげでやることがかえって多くなってしまったり、余計な心配事が増えてしまったりして、かえってストレスがたまっていたかもしれません。
ストレスがたまったら、解消する方法を考えましょう。
今の職場では、自分がやることはこれとこれとこれとこれ、というようにやることがほとんど決まっていたので、仕事の見通しを立てることができるようになりました。
余計な心配事が全くなくなったわけではありませんが、以前よりはかなりストレスが減ったと思います。
責任が重い仕事はしなくてもよくなった
前職では、自分が準備をする会議や資料のとりまとめなど、事前に段取りを整えておかなければならないことが多く、なかなか資料を出してもらえなかったりしてやきもきすることが多かったのですが、今はそれがありません。
肩にかかる重さがだいぶ違いますね。
定時に帰れるようになった
これが一番大きいです。ほとんど残業はしなくても大丈夫です。
ちょっと話し込んだりして、勤務時間を過ぎていることを忘れてしまうことがあったりしますが、大体は勤務時間が終わったら帰れるようになりました。
油断すると帰りの渋滞に巻き込まれてしまうので、できるだけ早めに職場を離れた方がいいです。
冬場は特に金曜日が渋滞が激しかったのですが、どこの道を通れば渋滞でイライラしないで帰れるかがわかりました。
でも、仕事が立て込んだりした場合は、定時に帰れないことももちろんありますよ。
まとめ
ゆったりと仕事ができた1年間でした。
しかし、しかしですよ、この4月からはちょっと重い立場になってしまいました。
そんなつもりで今の職場に転職したわけではなかったのですが、罠にはまってしまいました。
ようやく仕事に慣れたと思っていたところに、その指令は舞い込んできたのです。
もう断ることはできないのだよ、というふうに。
とほほ。でもやるしかありません。
体調に気を付けながら、体を壊したりしないように、適度に乗り切ります。肩の力を抜いて60%くらいの気持ちでやっていきましょう。次の本は役に立つと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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