大人の休日倶楽部パス第1回のレビュー!新幹線・ほくほく線で遠くへ気軽に日帰り旅行

ほくほく線

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それではごゆっくりとご覧ください。

私は旅行が好きな60代のサラリーマンです。昨年2023年の7月に大人の休日倶楽部のことを知り、すぐに入会しました。そして9月には大人の休日倶楽部パススペシャルを初めて利用しました。

新幹線で旅行に行くとなると、結構料金がかかるので、これまでは車でのドライブ旅行を楽しむことが多かったのですが、大人の休日倶楽部パスを利用するようになってからは、遠くに出かける際はJR東日本を利用するようになりました。

大人の休日倶楽部パスを使うのはこれで4回目です。2023年の9月には長野県諏訪市と松本市に行って、諏訪神社と松本城を観光してきました。11月には横浜に行き、みなとみらい周辺やクリスマスマーケット、中華街を観光してきました。1月には伊豆・下田方面を観光しました。2024年度になってからは6月が初めての利用となります。

最初に大人の休日倶楽部パスを知ったきっかけは、自家用車ではちょっと運転がきつい距離を新幹線で楽に移動したいと思ったことです。昔、新幹線乗り放題の切符があったなという記憶を頼りに調べていたところ、大人の休日倶楽部パスにたどり着きました。このパスを利用することで、遠くに出かける際も疲労感がなく、リフレッシュできるようになりました。また、「こんなに遠くまで行ってきたぞ」という達成感も味わうことができ、旅行の楽しみが一層広がりました。

目次

大人の休日倶楽部パスを使った感想

大人の休日倶楽部パス東日本は、2024年度から有効期間が連続する5日間になりました。昨年度までは4日間だったので、1日伸びたことになります。このことにより、「もう1日どこかに行ってみようかな」という気持ちになりやすく、実際に日帰りでどこかに行けるのです。これは結構大きな変化です。

2024年の6月は日帰りで新潟方面に行きました。目標は前々から計画していたほくほく線に乗ることです。仙台から越後湯沢に新幹線で移動して、ほくほく線で直江津に行き、直江津から妙高はねうまラインで上越妙高に行き、上越妙高から新幹線で仙台に戻るという、大回りな日帰り計画を実行しました。北陸新幹線は上越妙高までが使える限度なので、このルートは大人の休日倶楽部パスを最大限に利用した計画です。

また、有効期間が5日間になったことを利用して、別の日に仙台から宇都宮へ東北新幹線で行き、新しい路面電車「宇都宮ライトレール」に乗ってきました。宇都宮では有名な餃子を駅ビルの中で食べて帰ってきました。①「ほくほく線」と②「宇都宮ライトレール、そして餃子」という2つの大きな目標を達成でき、大満足の旅となりました。宇都宮ライトレールは新しく、乗り心地も良く、途中で引き返す予定が終点まで乗ってしまいました。

これまで大人の休日倶楽部パスを利用して、特に印象に残っているのは、普段は絶対に利用しない特急列車に乗れることです。例えば、成田エクスプレスは成田空港に行くときに使うものですが、首都圏での移動に使うことはほとんどありません。しかし、大人の休日倶楽部パスを利用すれば、東京から横浜までのような東京近郊の移動に使うことができます。とても贅沢な体験です。

このように、大人の休日倶楽部パスは、新幹線や特急列車が乗り放題で、料金を気にせずに遠くへ旅行できるのが大きな特徴です。また、私鉄の一部路線にも使えるため、旅行の幅が広がります。旅行をする際に新幹線や特急列車を利用する方には特におすすめです。お得に旅行できることを実感でき、新しい発見や素晴らしい体験が待っています。

大人の休日倶楽部パスの良いところ

今回、「2024年度第1回大人の休日倶楽部パス」を利用して仙台から新潟県方面へ行ってきました。以前から乗ってみたかった「ほくほく線」に乗ることができ、大満足の旅でした。大人の休日倶楽部パスは、JR東日本の路線で使える切符ですが、私鉄の「ほくほく線」や「妙高はねうまライン」にも使えるのです。この点が非常に便利で、越後湯沢から上越妙高までの移動が簡単になります。

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今回の日帰り旅行は、以下のようなコースでした。

仙台7:53発のはやぶさ4号で大宮に8:59着、大宮発9:17のとき309号で越後湯沢に10:20着。越後湯沢発10:41のほくほく線普通列車で十日町に11:18着。十日町では、念願のへぎそばを食べ、その後駅周辺を散策しました。


十日町で昼食を食べた後は、十日町発12:16のほくほく線で直江津に13:07着。直江津では駅の中と周辺を散策しました。直江津発13:33の妙高はねうまラインで上越妙高13:49着。上越妙高発14:01のはくたか564号で大宮に15:27着。大宮発のはやぶさ31号で仙台に16:51着です。

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さらに、十日町駅で直江津方面行きの列車を待っている間、ほくほく線のイベント列車「ゆめぞら」をカメラに収めました。この列車では、トンネルに入ると車内の天井に映像が浮かび上がるというユニークな特徴があります。次回はぜひ乗ってみたいと思います。

ゆめぞら

大人の休日倶楽部パスを買って特に便利だと感じたのは、えきねっとで指定席を予約できる点です。えきねっとは使いにくい、わかりにくいという評判もありますが、旅行で乗る列車を事前に計画しておけば迷うことはありません。特に東北新幹線のはやぶさや北陸新幹線のかがやきは、全車指定席で満席になることが多いので、早めに予約することが肝心です。

今回の旅では、ほくほく線の路線はトンネルが多く、景色が見える部分は少ないですが、越後湯沢から六日町に行くまでの山並みはとてもきれいです。山に雲がたなびいている様子には、乗客の皆さんが感動したようで、多くの方々が写真に収めていました。さらに、トンネルの中はほとんど直線区間で、結構スピードを出して運転していることがわかりました。北陸新幹線が走る前は、金沢方面には越後湯沢からこの路線を使って特急が走っていたのも理解できました。

このように、大人の休日倶楽部パスは、新幹線や特急列車が乗り放題で、料金を気にせずに遠くへ旅行できるのが大きな特徴です。また、私鉄の一部路線にも使えるため、旅行の幅が広がります。旅行をする際に新幹線や特急列車を利用する方には特におすすめです。お得に旅行できることを実感でき、新しい発見や素晴らしい体験が待っています。

大人の休日倶楽部パスのデメリットと対処法

大人の休日倶楽部パスの短所は、1年間に発売される時期が3回しかないことです。2023年には「大人の休日倶楽部パススペシャル」が9月に発売されたため年4回の発売になりましたが、2024年は今のところ3回で終わりのようで、追加の発表はありません。

そのため、大人の休日倶楽部パスを利用する際には、行き先や旅行の計画を早めに立てることが重要です。指定席券が6回までしか使用できないことや、有効期間が5日間であることも計画を早めに立てる理由の一つです。例えば、3日間の旅行を計画しても、残りの2日間を有効に活用することができます。日帰り旅行をしたり、自宅で1日休んでから再び旅行に出かけるなど、切符を使えば使うほどお得になるので、計画的に利用することが大切です。

仲の良い人が短所を知らずにこのパスを買おうとしたら、「利用できる期間が限られているけれど、その分お得に旅行できるから、計画をしっかり立てれば問題ないよ」とアドバイスするでしょう。

大人の休日倶楽部パスがおすすめな人、おすすめできない人

大人の休日倶楽部パスを買った方がいいのは、50歳以上の鉄道の旅が好きな人です。ぜひ大人の休日倶楽部の会員になって、大人の休日倶楽部パスの恩恵にあずかってください。大人の休日倶楽部パスを使えば、「新幹線で旅行すると費用がかさむなあ」とか「この週末は土日を挟んで結構長く休みが取れそうなので、どこか遠くに旅に出たいなあ」と思っている人におすすめです。大人の休日倶楽部パスは、あなたの夢をかなえてくれる切符です。

大人の休日倶楽部パスを利用する上でのコツは2つあります。1つは新幹線をうまく利用することです。新幹線でできるだけ遠くに行き、その地点を拠点にいろいろ回るという使い方があります。また、新幹線を乗り継いで、私のように路線を大きく周回する使い方もあります。とにかく新幹線を乗り尽くすように計画を立てることが1つ目のコツです。

2つ目は、日帰りでいいので、毎日どこかに出かけることです。1日目は南の方角へ、2日目は北の方角へ、3日目は西の方角へ、4日目は東の方角へ。このようにすると、大人の休日倶楽部パスを使い倒したという満足感を得られます。新幹線を使えばなお良いと思います。

一方で、休日はゆっくり自宅で休みたい人にはおすすめできません。貴重な休みには、自分の身体をちゃんと休めてください。でも、JRや新幹線や特急に興味がある人は利用してみる価値は絶対にあります。

大人の休日倶楽部パスと類似商品の比較

大人の休日倶楽部パスは、週末パスのようなフリーパス切符と似ていますが、その威力は比べ物になりません。何せ新幹線や特急列車の自由席に乗り放題ですからね。この点が大きな特徴であり、他のフリーパス切符に対する大きなメリットです。

私が大人の休日倶楽部パスを選んだ理由は、50歳以上の人に対して大きなメリットがあることです。私は60歳を超えていますが、大人の休日倶楽部パスを知ってまだ1年もたっていません。もっと早く知っていれば、JRを使っていろんなところに旅に出ていたのになあと思います。

また、大人の休日倶楽部パスのメリットの一つが、駅のNewDaysやKioskで切符を見せると10%引きになることです。コンビニではそんなに大きい金額のものを買う機会はないかもしれませんが、飲み物を買うときに10%オフで買えると思うと嬉しいものです。他にも、お菓子やアイスなどのちょっとしたスナック類も10%引きなので、何気に重宝します。

よくある質問

Q1. 指定席が満席になってしまわないか心配です。

A1. 私も大人の休日倶楽部パスを買う前にその点が気になりました。仙台から東北新幹線に乗車するときは「はやぶさ」をよく利用しますが、指定席はいつも満席になっています。ですから、できるだけ早く指定席を「えきねっと」を利用して買うようにしています。「えきねっと」だと指定席がどのくらい売れているかわかるし、何号車の車両と座席を自由に選べるので、窓際の席や通路側の席をパソコンの画面を見ながら選ぶことができて便利です。

Q2. 「大人の休日倶楽部パス」の切符そのものが売り切れてしまわないか心配です。

A2. 指定席だけではなく「大人の休日倶楽部パス」の切符が売り切れるのではないかと心配される方もいるかもしれません。実際には、大人の休日倶楽部パスの利用開始日に対して1日ごとに3万枚を売り出しているので、売り切れになることはほとんどありません。大人の休日倶楽部パスが始まったころには売り切れることがあったと聞いていますが、現在はそういうことが起こることはないので心配いりません。

Q3. 大人の休日倶楽部パスには悪いイメージがありますか?

A3. 大人の休日倶楽部パスには悪いイメージは全くありません。シニアの夫婦二人が大人の休日倶楽部パスを持って楽しそうに改札を通り抜ける姿を見ると、JR東日本は本当に良い切符を販売してくれているのだなあと感心してしまいます。

Q4. 大人の休日倶楽部パスと週末パスの範囲の違いはありますか?

A4. 大人の休日倶楽部パスは、JR東日本の全路線に加え、一部の私鉄路線(ほくほく線や妙高はねうまラインなど)も利用できます。一方、週末パスはJR東日本の宮城、山形から南部の路線のみが対象です。私鉄路線は、大人の休日倶楽部パスに含まれていない「会津鉄道」や「ひたちなか海浜鉄道」「松本電鉄」などが含まれています。このような違いがありますが、大人の休日倶楽部パスはJR東日本全路線を含んでいるのが大きな魅力の一つです。

まとめ。旅行好きな方には大人の休日倶楽部パスがおすすめ!

大人の休日倶楽部パスは、50歳以上の方には絶対におすすめです。60歳以上の方にはさらにおすすめです。新幹線や特急列車が乗り放題で、どこにでも気軽に行けるこのパスの魅力をぜひ体験してください。

大人の休日倶楽部パスの次の発売は9月からになりますが、会員になっていないと購入することはできません。現在キャンペーン中で、入会するとJREポイントが3000ポイントもらえます。ぜひ入会してみてください。また、話題のJREバンクにもついでに口座を開設するのもおすすめです。なお、大人の休日倶楽部の入会手続きには1週間程度かかるので、大人の休日倶楽部パスを買おうと思ってから入会手続きを始めるのでは少し遅いです。次回の大人の休日倶楽部パスを利用したいなら、早めに入会しておくことが必要です。

大人の休日倶楽部パスを使い始めてから、普段はいけない地域や遠くまで、日帰り旅行ができるようになり、新しい場所や美味しい食べ物をたくさん楽しめました。一緒に使って楽しい旅行を計画しましょう!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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