大人の休日倶楽部パスの実際の使い方! 仙台から穂高神社までの体験談

大人の休日倶楽部パス

こんにちは、当サイトの管理人です。当サイトのリンクには広告が含まれております。

それではごゆっくりとご覧ください。

私は昨年から「大人の休日倶楽部パス」を利用しています。

今回で5回目の利用となり、2024年第2回のパスを使いました。このパスの魅力は、新幹線を含むJR東日本の列車が5日間乗り放題になる点です。

ただし、利用するには「大人の休日倶楽部」の会員である必要があります。

私は「大人の休日倶楽部ミドル」の会員で、仙台から松本までの往復が通常なら3万円以上かかるところ、このパスを使えば18,800円で行けてしまうんです。信じられないくらいお得ですよね!

今回は土日の2日間だけの利用でしたが、5日間をフルに活用すれば、10万円以上の旅も18,800円で楽しめるという夢のようなサービスです。

目次

大人の休日倶楽部パスを使った感想

大人の休日倶楽部パスを利用する前、新幹線は非常に高額な乗り物だと感じていましたが、このパスを使うと、長距離移動をすればするほどお得になるということに気づきました。

今回の旅では、仙台から松本までの行程で利用しました。

利用したJRの行程

  • 仙台10:22発 はやぶさ108号 大宮11:31着
  • 大宮11:49発 はくたか561号 長野12:49着
  • 長野13:00発 しなの14号 松本13:52着

松本到着後、荷物をコインロッカーに預けてから、大糸線で穂高駅へ向かい、「穂高神社」を訪れました。

  • 松本14:09発 普通列車 穂高14:34着

この行程だけでも、通常のJR料金は新幹線と特急料金を含めて18,890円かかります。片道だけでパスの元が取れることを実感しました。あとは、JRに乗れば乗るほどお得になるわけです。

1時間ほど穂高神社内を散策し、松本に戻りました。

・穂高15:20発 普通列車 松本15:50着

もしあなたが旅好きなら、大人の休日倶楽部パスを使えば、コストを気にせずに遠くまで足を延ばせ、行ったことのない新しい場所を自由に楽しむことができるでしょう。

穂高神社について

今回の目的地の一つは、安曇野市にある穂高神社でした。
1日目には本宮を参拝し、2日目には上高地の奥宮へ向かう計画です。

まず、1日目に訪れた穂高神社本宮では、御祭神として海神(わたつみ)族の祖神である穂高見命(ほたかみのみこと)が祀られています。

大糸線には「島内駅」や「島高松駅」など、「島」がつく駅名があり、海と関係があるのかと思っていましたが、そもそもこの神様が海の神ということを知り、地名の由来も納得できました。

さらに、泉小太郎伝説や犀龍(さいりゅう)伝説の話からも、「島」という地名の背景に深い歴史があることを感じます。ちなみに、上高地線の終点も「新島々」です。

穂高神社では、参拝後に「孝養杉(こうようすぎ)」に手を当ててパワーをもらい、妻は御朱印をいただきました。私は、神社の社号標を写真に収め、ローカル線で松本に戻りました。

  • 穂高15:20発 普通列車 松本15:50着

大糸線はローカル線にもかかわらず、多くの乗客で賑わっていました。登山客に加え、外国人観光客も多く見られます。

松本駅のホームは、上高地線と共用になっているホームで常に人で溢れている印象でした。
さすが観光地だなと実感しました。

2日目の穂高神社奥宮の記事も読んでくださいね。

大人の休日倶楽部パスの良いところ

大人の休日倶楽部パスの最大の魅力は、長距離移動ができて、新幹線や特急も自由に使える点です。

普通列車だけではなく、快適な新幹線や特急で移動できるので、遠くまで気軽に行けます。

さらに、東日本エリアを広くカバーしているため、旅先の選択肢が豊富です。

大人の休日倶楽部パスのデメリットと対処法

一方で、大人の休日倶楽部パスにはいくつかのデメリットもあります。

利用できるのはJR東日本エリアに限られているため、北陸地方や東海地方など、他の地域には行けません。

私自身、他の地域にも行きたいと思うことがありましたが、東日本エリアに集中して楽しむことを意識することで、このデメリットをカバーできました。

大人の休日倶楽部パスがおすすめな人、おすすめできない人

大人の休日倶楽部パスは、特に東北地方にお住まいの方にぜひ利用してほしいパスです。

新幹線や特急列車を利用して、長野県、新潟県、山梨県など、東日本エリアの隅々まで旅をするのに最適です。

例えば、静岡県の東伊豆もパスの対象エリアに入っているため、そこまで行くことも可能です。JR東日本エリア内をどんどん旅すればするほど、どんどんお得になると感じますね。

一方で、西日本に頻繁に旅行する方や、あまり遠出しない方には、あまりおすすめできないかもしれません。

大人の休日倶楽部パスはJR東日本エリアに限定されているため、目的地がこのエリア外の場合は別の手段を検討する必要があるでしょう。

大人の休日倶楽部パスと類似商品の比較

大人の休日倶楽部パスは、期間限定で発売されるため、直接比較できる商品はほとんどありません。

類似した「週末パス」もありますが、それとは異なる特徴を持っています。

特に、大人の休日倶楽部パスの対象期間中は、新幹線や特急の自由席や指定席を利用して広範囲のJR東日本エリアを自由に旅することができるため、パスを使ってどれだけ旅を楽しめるかが重要です。

よくある質問

Q1. 大人の休日倶楽部パスが売り切れることはありますか?

A1. 実際、利用開始日の1日に付き3万枚が上限となっていますが、売り切れることはあまりないように感じます。

ですが、私が今回パスを利用しようとした際、利用期間の残り4日間で買おうとしたところ購入できませんでした。

つまり下の写真でいえば、最初に10月5日から10月8日の利用期間で買おうとしたのです。しかし、どうやっても購入できませんでした。

大人の休日倶楽部パス

残り5日間の利用日数になるように、利用開始日を1日繰り上げ10月4日からにして再度挑戦すると購入できたのです。

枚数制限が関係していたのか、もしくは利用日数が最低でも5日間必要だったのかもしれません。

正確な理由は不明ですが、このようなこともあるので、早めの購入をおすすめします。

まとめ。次回の「大人の休日倶楽部パススペシャル」で特別な旅を!

次回の大人の休日倶楽部パススペシャルが早くも発売されています。

10月から1カ月もたたないうちにスペシャルが出るなんて、JR東日本もなかなか意欲的ですね。

このパスは、11月11日から12月10日までの1カ月間利用できるので、期間が長く、旅行の計画も立てやすいです。中には2回利用する人もいるかもしれませんね!

私は乗り鉄でも十分楽しめるので、リゾートしらかみに乗ったり、特急いなほで日本海側を走り抜ける旅も考えています。あなたも、このパスを使って、普段なかなか行けない場所や列車の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?5日間の利用期間では足りないかもしれませんが、その分、旅の楽しみも深まりますよ。

ぜひ、次の大人の休日倶楽部パススペシャルで、特別な旅を計画してみてください!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

大人の休日倶楽部パス

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