入浴料400円の「元湯」で「霊泉」を体験しに、磐梯熱海温泉へ日帰りで行ってきました。
「2025第2回大人の休日倶楽部パス」を使って、仙台から気軽に行ける癒し旅です。
仙台からのアクセスも良く、新幹線と在来線でササっと行けます。
心も身体も癒やされる一日になりました。
今回は、特に「霊泉」と呼ばれる温泉「元湯」に焦点を当ててご紹介します。
大人の休日倶楽部パスでお得に福島へ
「大人の休日倶楽部パス」は、JR東日本の新幹線や特急列車が数日間乗り放題になるパスです。
50歳以上が利用できます。
今回の旅では、このパスを使って仙台駅から郡山駅まで東北新幹線で30分、そこから磐越西線に乗り換えて磐梯熱海駅へは18分という快適な旅程でした。
往路
仙台発12:25 やまびこ54号 郡山着13:05
郡山発13:15 磐越西線普通列車 磐梯熱海駅着13:33
復路
磐梯熱海発15:17 磐越西線普通列車 郡山着15:36
郡山発15:51 やまびこ211号 仙台着16:25
ジョルダン乗換案内によると、指定席を利用した場合は片道5,810円、往復で11,620円になります。
霊泉を体験できる日帰り温泉施設

磐梯熱海温泉で手軽に霊泉を体験するなら、「元湯」がぴったりです。
駅から5分もかからないところにあり、観光向けというより地域の方も多く訪れる日帰り温泉で、なんと入浴料は400円という驚きの安さです。
館内は素朴でどこか懐かしい雰囲気が漂い、温泉本来の良さを静かに味わえる場所でした。
元湯の特徴は、熱い湯と冷たい湯が並んでいることです。
特に冷たい湯は「霊泉」として知られ、湧き出る源泉そのままの温度で注がれています。
手を入れてみると、ひんやりとした感触の奥に独特のまろやかさがあり、体を沈めた瞬間にスッと疲れが引いていくような不思議な感覚がありました。
熱い湯と霊泉の冷たい湯を交互に入ることで血流が促され、湯上がりは全身が芯から温まっているのが分かります。
派手さはありませんが、まさに「元湯」の名が示す通り、温泉の原点に触れるような特別な体験ができました。
前回は30分の弾丸入浴…仙台から再訪リベンジ!
磐梯熱海温泉の元湯を初めて訪れたのは、前回の「大人の休日倶楽部パススペシャル」があった9月。
あのときは仙台からの新幹線が1本遅い列車だったため、現地に着いた頃には入浴時間がほとんど残っておらず、わずか30分ほどの弾丸入浴になってしまいました。
温泉の雰囲気はとても良かったのに、駆け足で湯を出ることになったのが心残りだったのをよく覚えています。
今回はリベンジとして、11月に時間の余裕をもって再訪しました。
1時間ほどじっくり湯に浸かることができ、ようやく「堪能した」と言えるくらいの満足感を得ることができました。
特に気になっていた冷たい霊泉にも何度か入りましたが、さすがに11月ともなると長く浸かっているのはさすがに厳しい…。
それでも、5分ごとに熱い湯と霊泉を交互に入ることで、短時間でも霊泉の冷たさが心地よく、体の内側からスッと冴えるような、どこか目が覚めるような感覚を味わうことができました。
念願のリベンジ入浴は、大満足のひととき。前回の心残りをしっかりと癒やすことができた旅でした。
駅前食堂で味わう懐かしのナポリタンとあたたかさ

磐梯熱海駅に到着したのはお昼を少し過ぎたころ。
まだ昼食をとっていなかったので、駅のすぐ向かいにある「駅前食堂」に立ち寄りました。
名前の通り駅の目の前という立地で、地元の人たちが普段使いしているような、どこか懐かしい雰囲気の漂うお店です。
この日注文したのは「ナポリタン」。
お皿にたっぷり盛られたパスタは、ケチャップの香りが食欲をそそる、昔ながらの王道の味わい。
どこかほっとする味で、肩の力がふっと抜けました。
しかも、セットにはコーヒーとラ・フランスの果物が付き、価格は800円(税抜き)。
これには思わず驚き。値段以上の満足感に加え、果物の甘さがナポリタンとよく合い、ちょっとした贅沢な気分も味わえました。
この食堂は定食メニューが豊富で、価格帯は800円〜1100円ほど。次に来るときは、焼き魚や揚げ物の定食もぜひ試してみたいと思わせるメニューです。
駅前でふらっと立ち寄れる、気取らない地元の食堂です。
温泉地にあるこうした一軒が、旅にさりげない彩りを添えてくれました。
まとめ:癒しの湯とやさしさに包まれた霊泉旅
磐梯熱海温泉の霊泉は、ただの温泉とは一味違う、不思議な力を感じさせる湯でした。
湯に浸かるたびに体がすっと軽くなるような感覚があります。心身を整えるにはまさにぴったりです。
「大人の休日倶楽部パス」を活用すれば、費用を抑えつついつもと違う癒しの旅を、気軽に楽しめるのも大きな魅力です。次の休日、あなたもぜひこの静かな温泉地を訪れてみてはいかがでしょうか。
ひとつだけ注意点を挙げるなら、浴槽内のタイルや段差には気をつけてください。
実は私自身、風呂から上がるときにうっかり脛をタイルにぶつけてしまい、少し血が出てしまいました。
すると、一緒に入浴していた方が「気をつけらいんよ」と声をかけてくださり、帰り際には受付にいたおじいさんがカットバン(傷絆創膏)をそっと手渡してくれたのです。
痛みよりも、そのさりげない優しさと温かさに心がほぐれる出来事でした。
温泉だけでなく、こうした人とのふれあいもまた、この地の大きな魅力だと感じました。
さあ、明日も「大人の休日倶楽部パス」で日帰りの旅に出かけます。
