「せっかく高いお金を払って、大人の休日倶楽部パスを買ったのに――」
「乗りたい列車に乗れないって、何なんだ…」
そんなモヤモヤ、私も何度も味わいました。
特に「はやぶさ」や「こまち」などの人気列車は、
予約開始のタイミングを逃すとすぐに満席。
しかも、「全車指定席」なので自由席すらない。
結局、旅の計画を立てたのに、列車が取れなくて振り出しに戻る……そんなことが続いた時期がありました。
でも、何度か予約で失敗するうちに、
「あれ?これ、完全に運だけじゃないな」と気づいたんです。
この記事では、私自身の失敗と試行錯誤をもとに、
新幹線指定席をスムーズに取るための“3つの工夫”をお伝えします。
同じように困っている方に、少しでも役立てばうれしいです。
同じ悩みをお持ちでしたら、この記事をちょっと覗いて行ってみてください。
なぜ指定席が取りづらいのか?
結論から言うと、大人の休日倶楽部パス期間中は、指定席の競争率が非常に高いからです。
その理由は、販売期間が限られており、全国から利用者が集中するためです。
大人の休日倶楽部パスの販売期間中は、全国から多くのシニア世代が新幹線の旅を楽しみにしています。
そのため、指定席の予約にはどうしても「競争」が発生してしまうのが現実です。
中でも特に混雑するのが、東北新幹線の「はやぶさ」や「こまち」などの人気列車。
これらは全車指定席で、たとえば「大宮〜仙台間」や「仙台〜盛岡間」をノンストップで移動できるなど、短時間で移動したい人にとっては第一候補になります。
私も以前、仙台から東京に向かう際に「はやぶさ」を予約しようとしましたが、2列席の方はすでに埋まっていたり、ある便では「この列車は団体の予約が入っているため、座席を確保できません」と表示されて、まったく予約できなかったことがありました。
夫婦で座席を確保したいときは、2列席側を取りたいという方も多いはずです。
でも、この2列席は埋まりやすく、競争率も高めです。
さらに、予約開始のタイミングを逃してしまうのも、取りづらさの一因です。
新幹線の指定席は、乗車日の1か月前の午前10時から予約が始まりますが、このタイミングを知らずに予約しようとすると、すでに多くの便が満席になっていることもあります。
大人の休日倶楽部パスは、利用日数をじっくり考えてから予約する人が多いです。
そのため、実際に座席を取る頃には、すでに発売日を過ぎているケースも少なくありません。
そうなると、狙っていた2列席はすでに取られてしまっている、ということもあるんです。
予約を確実に取るための3つのコツ
予約開始である1か月前ぴったりの日を狙う。
指定席を取る一番のコツは、「1か月前の午前10時」を必ず狙うことです。
新幹線の指定席は、乗車日の1か月前の午前10時から予約が可能になります。
たとえば、1月20日に乗りたい場合は、12月20日の午前10時に予約が開始されます。
このタイミングを逃すと、特に人気列車の「2列席」や「午前中の下り」「夕方の上り」などはすぐに埋まってしまいます。
大人の休日倶楽部パスを使うときは、まず本体の切符を購入します。
そのあとで、新幹線の指定席を予約します。
まず往路の新幹線だけを予約してしまいます。往路と復路を後でまとめて予約しようとすると、往路の新幹線が満席になっていることもあるからです。
特に、大宮駅で東北新幹線と上越・北陸新幹線を乗り継ぎたいときは往路だけでも予約したほうがいいです。
復路は帰ってくる日の1か月前になるのを待って予約します。これなら販売開始の日に座席を確保できますから、空席の可能性が高いですよね。
えきねっとの「事前受付」を利用する(実は穴場かも)
えきねっとには、「事前受付」という予約システムがあります。
これは、乗車日の1週間前から希望の列車を申し込んでおくと、発売日の午前10時に自動的に予約を入れてくれる仕組みです。
私はこの機能を使ったことはありませんが、もし1か月前の予約開始と同時に座席が確保できるなら、活用する価値は十分にあると思います。
ただし、大人の休日倶楽部パスの「きっぷそのもの」を購入済みでないと申し込みができないため、あまり早すぎる時期には利用できないという制限があります。
ですから、1か月以上前の予約はそもそもできない可能性があります。
さらに、シートマップ(座席表)での細かい座席指定はできない点にも注意が必要です。
たしかに「2人が隣り合う座席を希望する」といった指定は可能だったと思いますが、「窓側」「ドア近く」などの細かな選択はできません。
ちなみに私は、シートマップを使って座席を選ぶ派です。
理由は、ドアの近くの席を選びたいから。荷物の出し入れや乗り降りがしやすいので、旅行のストレスが減ります。
混雑を避けた時間・列車を選ぶ
どうしても希望の列車が取れない場合は、時間を少しずらすだけで指定席が取りやすくなることがあります。
たとえば、朝8時台や夕方4時台の新幹線は特に混み合いやすい時間帯です。
そんなときは、あえて1〜2本遅らせてみると、臨時列車が表示されたり、「はやぶさ」に空席が出ていることもあります。
また、東京から仙台までなら、やまびこを狙うのもおすすめの方法です。
所要時間は多少長くなりますが、自由席が使える便も多く、混雑を避けつつ快適に移動できる可能性があります。
さらに、「はやぶさ」が満席だった場合でも、同じ時間帯の「こまち」をチェックしてみると、意外と空席があることも。
少し視点を変えるだけで、スムーズに予約できることがあるんです。
それでも取れなかったときの対処法
どれだけ工夫しても、どうしても希望の列車の指定席が取れないことはあります。
特に発売初日の午前中に動けなかった場合などは、満席が続出することも珍しくありません。
そんなときは、次のような代替案や柔軟な対応を考えてみてください。
・自由席を使う
・区間を分ける
・時間や日程をずらす
ミニまとめ:
- 完璧に計画通りに進めようとせず、「乗れる列車に柔軟に合わせる」発想も大切です
- 指定席にこだわりすぎず、旅そのものを楽しむ余裕を持つことが、パスをうまく活用するコツかもしれません
まとめ|「指定席が取れない」は防げる!旅を楽しむためのちょっとした工夫
大人の休日倶楽部パスを使って旅行を楽しむには、「指定席を確保できるかどうか」が大きなカギになります。
特に人気の新幹線は混雑しやすく、何も対策をしなければ、あっという間に満席…ということも珍しくありません。
でも、今回ご紹介したように:
- 予約開始日と時間を把握しておく
- えきねっとの「事前受付」や「シートマップ指定」を活用する
- 混雑する時間帯や列車を避けてみる
- 自由席・分割検索・キャンセル待ちなど柔軟な工夫をする
こうしたちょっとした準備や視点の切り替えで、席が取れる可能性はぐっと高まります。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば自分のペースで快適な旅ができるようになります。
大人の休日倶楽部パスを最大限に活用して、計画通りにいかなくても楽しめる「ゆとりある旅」を、ぜひ味わってみてください。
「はやぶさが満席でも、やまびこには空席がある」
そんな発見こそが、大人の鉄道旅の楽しさのひとつかもしれませんね。
